

【設立の目的】
現代社会に生活する個人や組織人は経済社会の近代化、情報化や効率化など管理的な要素が強まり、人々の生活においては心理的、健康的な問題が多く発生するようになっています。このような現代の人々の生活の質を改善するため心理的な支援手法(カウンセリングなど)による個々人の自己変容(成長)を促進することが重要となっています。そのためには、組織との協働のための組織づくりが必要となってきます。
前身である埼玉県カウンセラー協会の目的を引き継ぎつつ、関東カウセラー協会を設立し、地域における役割を明確にするとともに範囲を広域に展開し、会員がより活躍できるようにしたいと思っています。新協会の目的は「組織や社会のひとり一人が唯一無二の存在として、自分らしい良質な生活を持続するため、良質なカウンセリングやコーチング、その他の手法を通じて自己変容(成長)を支援することで、個人と組織及び社会の問題解決に貢献すること」とします。
【協 会 概 要】
1.名称:関東カウンセラー協会
2.設立:2014年4月5日
3.会員:39名(2019年4月1日現在)
4.事務局336-0016 埼玉県さいたま市南区大谷場1-16-22
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TEL&Fax:048-881-5680
5.役員(2024年5月11日就任)
役 職 氏 名
代表理事 若島 敏夫
理事(事務局長) 石井 季昌
理事(会計) 薄田 徳美
理事 源川 達也
監事 佐藤 喜代子
6.協会規約
【関東カウンセラー協会の歴史】
1.前身は埼玉県カウンセラー協会(SCA)です。
・埼玉県カウンセラー協会(SCA)創立 昭和43.7(1968年7月)川口市で教員だった荒川和夫氏が創設。
・事務所は埼玉県川口市上青木西1-20-3 川口市産業文化会館208
・企業における社員研修(新入社員・管理職)、職場における人間関係相談。子
どもの不登校・進路問題。家庭内の種々な問題に対しての相談。職業相談な
ど。時代の変化にともない相談内容も変化しているが、関係機関とも協力して
問題解決に当たっている。カウンセラーの研修会も定期的に行っていた。
2.SCAの歴史
●第1期(創立期)
昭和43年(1963)~昭和54年(1979) ─安定成長期と日本的合理化─
・SCA創立 昭和43.7(1968)
・若年層研修活動 ・カウンセリング
・若年層定着支援活動 ・月例研修会開催
・職場リーダー教育支援活動 ・経営者懇談会
・社員教育講座、出版SCA ・管理者教育講座、出版SCA
・NHKテレビ出演(荒川会長)
●第2期(発展期)
昭和55年(1980)~平成2年(1990) ─円高不況─
・若年層研修活動 ・カウンセリング
・管理者・監督者研修 ・職場リーダー教育
・指導者免許状出版、芸林書房
・あなたを伸ばすQ&A50、出版SCA
・TBSラジオ出演(荒川会長)
●第3期(充実期)
平成3年(1991)~平成12年(2000) ─バブル崩壊とデフレ不況─
・若年層研修活動 ・カウンセリング
・管理者・監督者研修 ・職場リーダー教育
・リストラ社員就職支援活動活性化 ・モノ作り研究会発足
・生き生き人生学出版1998.7、芸林書房 ・TBSラジオ出演
・SCA30周年記念パーティー開催 (荒川会長)・SCA「30年の歩み」作成
●第4期(NPO創立・解散期)
平成13年(2001)~平成23年(2011年) ─福祉と国際化─
・若年層研修活動 ・カウンセリング
・管理者・監督者研修 ・職場リーダー教育
・初級カウンセラー養成講座開講
・カウンセラー認定会創設(月例研修会発足)
・若者就職支援活動(ニート・フリーター)
・特定非営利活動法人認可 2005.4
・福祉サービス第三者評価機関、埼玉県知事認証
・2010年12月荒川先生他界(享年80歳)によりSCAは 2011年2月解散となりました。
3.2011年~2013年関東カウンセラー協会の準備期
NPO埼玉県カウンセラー協会の指導者であった加藤元久先生の指導のもと初級・中級の勉強会を隔月(年6回)開催し、この間充実した学習と実践的研究を共有化し自己啓発を図ってきました。しかし、2013年4月加藤元久先生は病魔により他界(享年72歳)されました。
4.2014年4月関東カウンセラー協会設立
2014年4月5日広く地域を越えてカウンセリングの普及と問題解決支援、カウンセラーの要請を目的に5名の発起人のもと関東カウンセラー協会が設立。現在に至る。